- 1 ニートからの就職・転職は難しい?正社員には一生就職できないというのは嘘。
- 2 ニートなど就業経験が無い方などが利用可能な無料の就職相談先はどこがある?有料のものは使う必要がない?
- 3 転職エージェントとは?何をしてくれるの?サービスの特徴や役割を解説
- 4 ニートの就職支援に強い!無職から正社員に転職する際におすすめのエージェントランキング
- 5 転職エージェントはサービスによって得意分野が異なる。年齢や経験職種によって支援先を選択
- 6 転職エージェントとの面談とは?事前に準備しておいた方が良いことや当日の流れは?
- 7 転職エージェントに関するQ&A。よくある疑問や質問に回答
- 8 ニートなど無職で未経験者が大手人気企業の総合職や一般事務職に就職出来る?正社員は無理なの?
- 9 ニートなど無職状態を続けることはやめておいたほうがよい?無能とか欠陥品と言われるのはなぜ?
ニートからの就職・転職は難しい?正社員には一生就職できないというのは嘘。
ニートなど無職状態の方で収入が無いのでそろそろ正社員として就職・転職活動を成功させて安定した収入を得たいという人もいらっしゃるかも知れません。
しかし、インターネットや掲示板を検索していると、「ニートは一生就職できない」、「30代、40代になって未経験から正社員になるのはかなり厳しい」などと書かれているものを見て不安になってしまう人も少なくないでしょう。
ニートで正社員経験としての就業経験が無かったとしても中途採用枠で選考されることが大半であるため、内定を得るまでに多少苦労する人がいてもおかしくはありません。
20代であれば未経験者でも歓迎、採用可という企業も多いですが、30代、40代となると業務経験が無いと採用自体はだいぶ厳しくなってくることも事実です。
しかし、就職自体が不可能という訳ではありませんので、ニート・無職の就職支援に強い転職エージェント等に相談しつつ、出来るだけ早めに社会復帰を果たすことをおススメします。
手遅れになることはありませんが、年齢が上がれば上がるほど選考の通過率が下がることは言うまでもありません。
ニートなど就業経験が無い方などが利用可能な無料の就職相談先はどこがある?有料のものは使う必要がない?
ニートなど社会人経験が無い方やブランクがある方などが利用可能な無料の就職相談先はどのような所があるのでしょうか?
有料のサロン、カウンセリング、コーチングなどあるようですが、利用したほうが良いのか、さすがに使う必要がないのかなども気になりますよね⁉
まず、有料の支援サービスを悪く言うつもりも否定することもしませんが、明確な目的やサービスを利用しなければいけない理由がなければ、無料で利用できるサービスで十分ではないかと思います。
例えば、有料のものは就活塾などでは最低でも10万円~20万円位の費用が掛かります。キャリアコンサルティングなどの利用料金は平均で40万円、50万円位となりますので、支払いがかなり困難であるとも思います。
以下のような施設やサービスは無料で利用出来ますので、当記事としてはそちらへの相談をおススメします。
・ハローワーク
・都道府県など各自治体が運営する就職支援施設
・キャリアセンターや就職課(学校によっては利用出来ない場合あり)
転職エージェントとは?何をしてくれるの?サービスの特徴や役割を解説
いま、まさに転職活動を始めようとしている人は転職エージェントを利用すると効率が大きく高まります。
そもそも、転職エージェントとは何をしてくれるサービスなのか、どんな特徴があるのかを簡単に解説致します。
転職支援エージェントとは、キャリア支援のノウハウに長けたキャリアアドバイザーが転職・就職活動の全般のサポートをしてくれるサービスです。
中途採用枠の求人募集をしている企業と、転職活動をしている求職者の間に立ち、橋渡し役を行うような立場です。
人材紹介会社とも呼ばれており、厚生労働省の許認可を得た会社や団体等が事業を手掛けています。
サービスを提供するには厚生労働省から有料・無料職業紹介事業許可を得る必要があります。許認可を得ていない法人が、職業紹介等の斡旋を行うことは禁止されています。
非公開求人の推薦から選考日時の調整の調整などをエージェントが代行
サービスの特徴や転職エージェントの役割としては、求人企業から応募条件の確認などを行い、求人票や求人情報を作成します。
その求人情報を求職者の方のニーズに合わせて紹介し、応募後の日程調整や合否結果の連絡などをすべて代行してくれるサービスです。
転職エージェントによる支援は、基本的には無料で利用でき、非公開求人情報の紹介や応募書類のアドバイスや面接練習などの選考対策、選考日程の調整などもサポートしてくれるため、無駄な手間が省けます。
個人ではやりにくい入社条件や年収交渉も代行
あわせて、仕事内容や入社後のポジションの確認、 年収・条件の交渉、入社日程の調整なども行って頂けます。
中途採用の転職活動においては、企業側の採用要件とあなたのニーズがマッチングさせる必要があり、その精度が低い場合は再就職先を選ぶ際に失敗する可能性もゼロではありません。
転職活動は、専門のアドバイザーを活用して進めていった方がはるかに効率的でしょう。
人材紹介サービスは求職者側は無料。企業側は有料
転職エージェントサービスは求職者側は基本的には無料で利用出来ます。
これは求人を出す企業側が人材紹介会社に対して、マージンを支払うことになっており、利用者側の料金負担はありません。
なお、個人向けのキャリアコーチングサービスなどは一部有料のものがありますのでご注意ください。
ニートの就職支援に強い!無職から正社員に転職する際におすすめのエージェントランキング
既卒・フリーター・ニートなど社会人経験が無い人でも安心。就職支援講座なども無料で利用可能。 | |
既卒・フリーター・ニートなど就業経験がない人におすすめ!充実した支援で高い満足度を維持! | |
業界最大手リクルートグループ。未経験者歓迎求人が豊富。既卒・フリーター・ニートなど正社員経験が無い、少ない人に。 | |
既卒・フリーター・ニート・第二新卒など社会人経験が浅い人に人気。支援拠点が全国主要都市にあり、日本国内のどの地域でも求人が豊富 | |
一人ひとりに合わせたオーダーメイド型の支援スタイルが人気。平均20時間程度におよび丁寧なサポートが特徴。 | |
既卒・フリーター・ニート・第二新卒など社会人経験が浅い人におすすめ。選考対策など支援の手厚で評判が良い | |
第二新卒・既卒・フリーター・ニートなど社会人経験が浅い人におすすめ。適性検査をもとにした客観的なカウンセリングが評判 |
JAIC(ジェイック)
②就職対策セミナーや企業との面接会などに参加可能
③累計2万名以上の就職支援実績あり
『JAIC(ジェイック)』は、既卒・フリーター・ニート・第二新卒など社会人経験が浅い方に向けた就職支援サービスです。
一般的な転職エージェントよりも支援が充実しており、企業の選考を受ける前に合計5日間の就職支援講座を無料で受講することが出来たり、講座受講終了後に企業との面接会などが設けられていることなどが特徴です。(就職カレッジ・女性コース・中退者コース)
もちろん、担当のアドバイザーとの面談の中で、選考対策を実施して頂くことやあなたの興味関心度に合った業界や職種をピンポイントの推薦を受けることも可能です。
累計の就職支援実績は2万人以上、入社後の定着率も9割程度となっていることから制度の高いマッチングが実現出来ているとみても良いでしょう。
運営会社 | 株式会社ジェイック |
利用地域 | 全国 |
支援拠点 | 札幌/宮城/東京/埼玉/千葉/神奈川/静岡/愛知/大阪/広島/福岡/熊本 |
第二新卒エージェントneo/リーベルキャリア
②きめ細かな支援が魅力で一人当たりの支援時間は平均8時間程度
③離職率の高い会社などを排除し、ミスマッチや短期離職を防止
『第二新卒エージェントneo(リーベルキャリア)』は人材業界大手のネオキャリアグループが運営する転職エージェントです。
日本マーケティング機構の調査において、「面接対策の満足度」、「就職・転職相談しやすさ」などで高い評価を得ています。
手厚い支援を行うところに特徴があり、1人当たりにかけるサポート時間は平均8時間です。
職務経験が無い人の就職・転職支援実績は1万人以上となっており、未就業の20代や学歴、職歴などに自信がない方でも安心です。
離職率が極端に高い会社や、社会保険未加入などのブラック企業を徹底排除し、入社後の教育・研修が充実している会社などを中心に企業を推薦して頂けます。
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
利用地域 | 全国対応可能 北海道・青森・岩手・宮城・秋田 ※オンライン可能 |
支援拠点 | 東京/大阪/名古屋/福岡 |
就職shop(ショップ)
②正社員経験が無い方や業界未経験者歓迎の求人が豊富
③就職相談から書類選考、面接の対策まで手厚い支援で就職活動初心者でも安心
『就職shop』は、人材業界大手のリクルートグループが手掛ける10代後半~20代など若手社会人向けの就職・転職支援サービスです。
リクルートグループは非常に歴史のある会社で企業とのネットワークも強いため、就職shopを利用する企業数は、1万社以上です。
大学・大学院・短大・専門学校中退や中卒・高卒、既卒、フリーター、ニートなど社会人経験が無い若年層や、短期間で会社を辞めてしまった第二新卒など20代でキャリアに自信がない若手のビジネスパーソンなどから人気があるサービスです。
業界未経験のOKの求人等も多いため、業界業種を変更したいと考える方や営業職から事務職にキャリアチェンジしたいときなどにおススメです。
学歴や業務経験などではなく、人物重視で選考してくれる企業も多く、あなたの人柄や性格などを評価して頂ける企業が集まっています。
未経験者を積極的に採用している営業、販売、接客のなどの人と接する機会が多い職種もちろん、一般事務、企画、ITエンジニアなど技術・専門職など手に職をつけることができる職業なども取り揃えています。(営業系の求人は全体の約4割と、それ以外の職種も豊富です)
運営会社 | 株式会社リクルート |
利用地域 | 全国対応可能 北海道・青森・岩手・宮城・秋田 ※オンライン可能 |
支援拠点 | 新宿/東京/北千住/西東京/埼玉/千葉/横浜/大阪/京都 |
DYM就職(ディーワイエム)
②オンラインでも相談可能なので全国どの地域でも利用可能
③就職相談から書類選考、面接練習、応募企業との連絡、選考日時の調整も全て代行
『DYM就職』は、フリーター、ニート、既卒(就職浪人)、第二新卒などキャリアが浅い20代に強い就職支援サービスです。
支援拠点は、東京、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、広島、福岡など全国の主要都市にあり、オンラインであれば日本全国どの地域でも就職相談が可能です。
就職活動の経験が無い人やしばらくブランクが合って何から手を付けて良いのかわからない人や自分自身に合った業界や職種がわからない人などに特におすすめしたいサービスで、担当のアドバイザーと二人三脚で活動を行うことが可能です。
運営会社 | 株式会社DYM |
利用地域 | 全国対応可能 北海道・青森・岩手・宮城・秋田 ※オンライン可能 |
支援拠点 | 東京、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、広島、福岡 |
UZUZ(ウズウズ)/ウズキャリ
②じっくり時間をかけた丁寧な面談が評判
③就職支援実績は3万5千人以上
『UZUZ・ウズキャリ)』は、フリーター・ニート・既卒・第二新卒などに特化した就職支援サービスです。
就業経験が浅い人や正社員経験が無い人でも歓迎の求人が多く、今までアルバイトや派遣社員などで仕事をしていた人が正社員として勤務をする際などに利用すると良いでしょう。
一人ひとりの個性や適性に寄りそって支援を行うオーダーメイド型の就業サポートに特徴があるサービスで、あなたの希望や能力にマッチする求人を紹介して頂けます。
累計の就職支援数は3.5万人以上にとなっており、実績豊富なサービスです。
運営会社 | 株式会社UZUZ |
利用地域 | 関東、関西、東海、北海道など中心 |
支援拠点 | 北海道/東京/大阪 |
ハタラクティブ
②専門のカウンセラーがあなたの適性や性格に合った職業を紹介
③就職・転職支援実績は11万人以上
『ハタラクティブ』は、既卒・フリーター・ニート・第二新卒など20代を対象とした転職エージェントです。
社会人経験が無い人や正社員としての勤務経験が無い人などで「自分自身はどのような仕事が向いているのかわからない」、「何がしたいのか自分だけでは思いつかない」、「履歴書や職務経歴書の書き方に自信がない」というような不安や疑問がある方はぜひご利用ください。
担当のアドバイザーとの面談の中で、あなたの好きなことや嫌いなことなど得意・苦手分野などを把握し、フィットする可能性が高い業界や職種をピンポイントで推薦して頂けます。
11万人以上の就職・転職支援を手掛けて来ているノウハウやデータを活かして、丁寧にあなたの就職活動をサポートしてくれます。
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
利用地域 | 関東、関西、東海、九州が中心 |
支援拠点 | 渋谷/立川/池袋/秋葉原/大阪/横浜/さいたま/名古屋/福岡/千葉/神戸 |
マイナビジョブ20’s
②利用対象者は第二新卒、フリーター、ニートなど若手の社会人層
③対象年齢は24歳~29歳
『マイナビジョブ20’s』は、人材業界大手のマイナビグループが手掛ける20代に専門特化をした転職支援サービスです。
マイナビジョブ20’sの特徴はとして、キャリアカウンセリングの面談実施前に適性診断を受験します。そして、試験結果・内容を参考にしながらキャリア面談や職業紹介を実施しています。
同社のサービス利用者はのべ21万人を超えており、入社後の定着率も高い値をキープしています。
就職相談から、応募書類のアドバイス、面接対策、応募企業との選考日時の調整や条件交渉なども代行して頂けます。
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
対象年齢 | 24歳~29歳限定 |
利用地域 | 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、名古屋、大阪、福岡 |
支援拠点 | 東京/神奈川/北海道/宮城/愛知/京都/大阪/兵庫/福岡 |
転職エージェントはサービスによって得意分野が異なる。年齢や経験職種によって支援先を選択
転職支援エージェントは業界大手から中小企業まで合わせると全国に1万7千社程度あると言われています。
特に使ってはいけないサービスがあるという訳ではないのですが、転職エージェントを選ぶ際には、お住いの地域や希望の就業地域、年齢やご経験職種、職務経歴、お持ちの資格やスキルによってどの会社を利用するのか決めていった方が利用のメリットが高まります。
エージェントも実は得意分野が異なっており、特定の職種に特化をした専門型なども存在します。
大きく分けると以下のような特徴があります。
・特定の職種に限定をした専門型のサービス
・ハイクラス、エグゼクティブなどボジションや年収等の条件があるサービス
・地方都市など就業先、支援地域が限定されているサービス
大手人材企業が運営する総合型の転職エージェントの特徴
非公開求人数が豊富で、職種や年齢問わず利用することが可能です。
求人の募集地域も全国各地で利用できるものが多く、転職活動の支援を総合的に手掛けています。
医師、看護師、薬剤師などの専門職に強い支援エージェントの特徴
看護師、薬剤師、医師、管理栄養士、保育士、弁護士などの国家資格保有者や介護福祉業界、ITエンジニア(技術職)などは、その業界、職種に専門特化をしたエージェントを利用する方が効率的です。
アドバイザー自身がその業界の経験者であったり、国家資格保有者等という事が多いため、業界事情や業務内容を把握しています。
今までとは異なる異業種への転職も視野に入れている方は総合型の転職エージェントも同時に利用するようにしてください。
専門型のエージェントは異業種への転職支援は得意ではありませんし、そもそも求人を保有していないことが多いです。
正社員経験が無い人や職務経歴が浅い20代向けの就職支援会社も!
転職エージェントという名称からすると経験者に限定されるもののイメージが強いかも知れませんが、実は10代後半から20代前半の未就業者や社会人経験が浅い人向けのサービスも存在します。
高校や大学・大学院・短大・専門学校の中退者、既卒者(就職浪人)、フリーター、ニートなど社会人経験がない人は未経験者歓迎の求人が豊富で、手厚く就職支援をしてくれる20代に特化をした就職エージェントを利用したほうが正社員として就業可能な職場を探しやすいでしょう。
なお、社会人経験が2、3年程度の第二新卒の方は、20代に専門特化したエージェントと大手の総合型のエージェントを利用するとより好条件の職場を見つけることが出来るかも知れません。
転職エージェントとの面談とは?事前に準備しておいた方が良いことや当日の流れは?
転職エージェントを利用する際の事前準備や当日の流れ、注意点などについても簡単に解説致します。
転職エージェントによって応募から面談予約、当日の面談までの流れは多少異なりますが、以下のようなものが一般的です。
申込フォームから会員登録や利用登録を行う(無料)
各サービスの申込ページから氏名や年齢、お住いの地域、メールアドレス、電話番号、面談希望日時や転職の希望時期、希望職種、現在の年収などの情報をまずは登録します。
基本的には簡単なプロフィール情報を入力する程度なので30秒~1分程度で登録を完了できます。
メールや電話で担当者から連絡があり、面談日時の予約を完了
エージェントサービスに登録をすると担当者から電話やメールにて連絡があります。
面談方法は来社するケースと、Zoom(zoom)やGoogle Meetなどのビデオ会議ツールを活用したリモート面談、電話面談など様々ですが、あなたの希望に沿った方法でやり取りができるはずです。
03や050の番号から電話がかかってくると普段は着信拒否をしたり、無視したりする人もいらっしゃるかも知れませんが、エージェントから日時確認の電話が入ることが多いため、登録直後から1日位は電話に出るようにしておいた方が無難です。
日時の調整を済ませ、キャリア面談に向けた準備をしてください。
キャリア面談当日までに事前準備しておきたいもの
大半のエージェントで、履歴書や職務経歴書の提出を求められます。
最近は、初回の面談はコピーなどでも可のところも多いため、出来る限り手間がかからない方法を確認しておきましょう。
エンジニアやデザイナーなどの専門職では、自分がかかわったプロジェクトやサービスがわかるようにポートフォリオなどの提出が必須のところもあります。
また、面談時に「前年度の給与金額」を尋ねられることもい多いため、面談の前日までに源泉徴収票や給料明細などを確認しておくと面談でこたえられないことなどが無くなります。
面談の目的や当日の流れやポイント
キャリア面談の中では、以下のような点を確認していきます。
事前に情報を整理しておくと当日の話がスムーズに進むはずです。完璧にしておく必要はありませんが、簡単に考えておくとよいでしょう。
・今回の転職に対する希望や要望
・あなたの職務経歴や過去の実績、スキル、保有資格
・転職の希望時期や希望年収などの条件確認
・必要に応じて選考対策
上記をカウンセラーとの面談を通して、情報共有していきます。
上手く言語化できないものや今現時点では判断が出来ないものなどがある人でも安心で、ヒアリングを通じてアドバイスを貰ったり、考え方を整理することができます。
キャリアについての棚卸しを行い、あなたが譲れない条件や出来れば叶えたいことなどを伝えることで、転職活動の方向性を決めていきます。
あなたが希望する全ての条件が満たされることは正直少なく、どこまでを実現できるのかマーケットの中でのあなたの市場価値や企業側のニーズなど現実的な部分を確認し、明確化することで、活動の最終ゴールを設定することができます。
転職エージェントに関するQ&A。よくある疑問や質問に回答
転職エージェントはとても便利なことは何となくわかって頂けたかも知れませんが、まだ不安なことや疑問が生じている人もいらっしゃるかもしれませんので、よくある疑問や問題点についても解説致します。
人材紹介会社を利用するメリットは?自己応募よりも受かりやすい?
キャリア支援を無料で行って頂けることや非公開求人の推薦などを受けることができます。
選考日時の調整などを現職中の方か平日の日中などに行うことは困難ですよね⁉
また、年収や入社後のポジションなどの入社条件の交渉を自分で行う場合、遠慮がちになって希望の条件よりも低いものになってしまう可能性もゼロではありません…。
合格のしやすさは自己応募でもエージェント経由でもあまり変わりません。中小零細企業などでは、採用企業側は費用が掛からない分、自分で直接応募したほうが内定を貰いやすいところあるかも知れません。
大手企業などでは採用ページなどはそもそも中途の募集を行っているのかわからないところもあるため、様々な要素を加味した場合、エージェントを利用したほうが良いと思います。
エージェント使ったことによるデメリットは?使わないほうが良い人は?
「エージェントを活用することのデメリットは何がありますか?」という質問を受けることも良くあります。
エージェントを使う必要が無い人は、既に応募する企業と接点があったり、リファラル採用などでスカウトを受けているようなケースでは、エージェントを利用する価値は低いでしょう。
また、相性の悪いエージェントに相談にいった場合に、結局求人の紹介を受けることができなかったり、支援自体を断られるケースなどもゼロではありません。
評判や口コミ、Yahoo!知恵袋、ランキングなどを比較して決めることは失敗しにくい?
利用者の評判や口コミなどをある程度は参考にすることは良いと思います。
しかし、匿名の掲示板やコメントなどは全てを鵜呑みにしないようにしてください。ライバルの企業が有りもしない悪評を書いたり、カウンセラーに悪口を言われたり、バカにされたなど面談で嫌な想いをした利用者が嘘をついていることも有るかも知れません。
インターネット上の情報などは全てが事実とは思わないほうが良いでしょう。
しかし、マイナスの評価や悪い投稿ばかりが目立つような企業はあまり利用しないほうがトラブル防止には繋がるかも知れません。
押し付けるようでうざい、上から目線でムカつく、高圧的で説教をされたなど最悪なコメントがあるのはなぜ?
1万7千社もエージェントがあれば、就職支援の水準や担当するアドバイザーのレベルもまちまちです。
金儲けのことばかりを考えていて、自分の売上ノルマをどうにか達成するために求職者が全く興味を持っていない企業を強引に薦めてくる人もいますし、離職率が高いブラック企業のようなところばかりを紹介するエージェントなども存在することは事実です。
受かりやすい会社のほうが内定が出やすく、人数の決定数を伸ばせるため紹介フィーを貰いやすいという裏事情は正直存在します。
自社の求人しか基本的には紹介できない為、悪い情報を情報を隠したりするような悪徳な紹介業者やカウンセラーもいなくはありません。
人材紹介事業が抱える一部の闇のような部分がマイナスに働き「興味のない求人を押し付けるようで正直うざい」、「アドバイザーが上から目線でムカつく」、「高圧的で説教をされた…。「人の話をとにかく聞かないクズみたいな担当者がいた…」など最悪なコメントに繋がっているのかも知れません。
評判が悪くないのかは、厚生労働省の委託事業である職業紹介優良事業者認定制度『職業紹介優良事業者一覧』なども確認してみてください。
担当のアドバイザーから的外れなアドバイスが多い。必死さは伝わるけど頼りない…
担当のアドバイザーさんの支援レベルには違いがあり、正直当たり外れの運要素がゼロではありません。
「担当のアドバイザーさん自分と変わらない年齢でなんだか頼りない…。」
「一生懸命支援してくれていて必死さは伝わるのだけど、自分の今後にとっても大切な人生や進路の話をするのには少し頼りなくて、アドバイスも物足りない…。」
せっかく面談に行ったのに、そんな懸念や不安を抱いてしまった人もいらっしゃるかも知れません。
アドバイザー自体は依頼をすれば変更してもらうことも可能ですから相性が合わなかったり、支援のスタイルが納得いかない場合などは担当変更を申し出てください。
ニートなど無職で未経験者が大手人気企業の総合職や一般事務職に就職出来る?正社員は無理なの?
ニートや無職の方で誰しもが知っているような大手企業に入社したいという方もいらっしゃるかも知れません。
誰しもが憧れる人気企業ランキングにランクインするような超大手企業や、老舗の上場企業、急拡大中のメガベンチャー・ユニコーン企業などに転職したいと考える方がいてもおかしくはありません。
では、ニートや無職から大手人気企業などに転職することが出来るのでしょうか?
結論としては、「無理」とは言えませんが、それなりに難易度も求人倍率も高く、よほど特殊な資格や技術などを持っていない限り簡単にはいかないと思ってください。
まず、大半の大手企業は応募数も多く、離職数が少ないため、ニートや無職などの未就業者を積極的に募集する必要がありません。
加えて、大卒の毎年新入社員が安定して入社してくるため、欠員ばかりで常に人手不足というような状態にもなりません。
ポテンシャル重視で、未経験者を採用するというよりも競合他社で活躍していた人材やハイスペックのエンジニアなどを採用するようなピンポイントな採用活動をしているところが大半です。
ニートなど無職状態を続けることはやめておいたほうがよい?無能とか欠陥品と言われるのはなぜ?
インターネットを検索しているとYahoo!知恵や2ch、5chなどの掲示板、口コミサイトなどにのニートの「末路はやばい」とか、「人生終了」、「生活が出来ない」、「親不孝」などネガティブな表現がされていることがあるため、「このままで大丈夫なのか?」、「今後の生活が不安で、心配ばかり」という人も少なくないでしょう。
サイトによっては「欠陥品」、「無能」などと言うかなりマイナスイメージの投稿などもありました…。
ライフスタイルや働き方には正解はないため、何を持って正しい人生なのかはわかりません。
もし、人並み程度の収入を得て、家庭を持ち、出来る限り不自由のない生活を送っていくことがあなたの選択肢として想像しやすいのであれば、フリーター状態を卒業して、可能な限り早い段階で正社員として安定した職を得たほうが良いかも知れません。
仮にアルバイト等で生計を立てたとしても、質素に一人暮らしをしたり、実家で過ごしている分には生活は何とか出来ると思います。
しかし、昇給・昇格額などが少ないため、経験を積んでも報酬が大きくアップすることは考えにくいため、今の生活を維持するようなライフスタイルになる可能性があるとは考えたほうが良いでしょうね。
20代の頃は、アルバイト募集をしているお店などに応募をすれば比較的合格はしやすいですが、接客業等では30代、40代と年齢を重ねるにつれて、採用されやすい職種が減ってくる可能性があることは認識しておいてください。